日々の暮らしの中で見つける さりげない幸せ

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眠りから目覚めたクリスティアーナ

5月の上旬にはこんなに麗しい姿を見せてくれていた
クリスティアーナですが
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一番花が終って花後の剪定をした後
異変が発生しました。


昨年の12月に大苗で迎えた若い株ですが
本来ならば新芽が動き出して新しい葉が展開していく時期…
しかもつるバラですから、この春はきっと勢いよく伸びて
長くなり過ぎた枝はどうやって支えよう…なんて先の心配までしていたのですが。
芽の動く気配がまったく見られず、
かと言って葉が枯れ落ちる訳でもなく、フリーズ状態に…。




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そして6月上旬には
葉のフチがこんな色になりました。

気温の高い日もありましたから、葉焼けか水切れでも起こしたのかと
最初は思っていましたが、今までに見たことのない現象なので不安になり
ネットで検索してみたところ
どうやら褐斑病に罹っている...ということが判明しました。


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黒点病も併発して哀れな姿に...(u_u;)
(他の薔薇と同様に殺菌剤の散布はしていたのですが)



褐斑病は糸状菌(しじょうきん)が原因で起こる病気で
温度と湿度が高い時期に発生しやすいのだそうです。 

症状が進むと葉が黄変して落葉し、やがて枯れてしまう怖い病気だということで青ざめましたが
治療法があると判って少し安心しました。

その治療法に従い、ダコニール1000(殺菌剤)を規定の倍率(1000倍)に薄めて
株元にたっぷりと灌水(→土壌中の菌を殺菌)しました。
2回行えばほとんど完治するということで、一週間おいて2回目を実施。
その2回目から2週間ほどしてから鉢増しをして新しい土を増やし
殺菌剤によって死滅してしまった有益菌を補う為に
有機肥料も与えました。
(ここまで7月上旬のことです)




そして7月の末、
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遂に芽が動き出しました!


まるで悪い魔法が解けて眠りから覚めたかのように
ほぼ全ての枝先から新芽が伸びました。
春の芽吹きも感動的ですが
枯れてしまうかもしれなかった病気からの復活は、感動もひとしおです。
                                                                                                                               
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その後、赤い葉は綺麗なグリーンへと変わり
株全体に精気が戻って来ました。

小さな蕾もいくつか付けましたが
さすがに病み上がりの状態では咲かせるわけには行かず
摘蕾しました。


秋にはまた美しい花に出会うことが出来るでしょうか...
9月は台風が来たり長雨の季節でもありますから
病気が再発したりすることのないよう、気が抜けません。
しっかりと観察しながら、大事にケアしていきたいと思います。







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Commented by mamirin412 at 2016-09-04 06:14
お久しぶりです(^.^)
褐斑病という病気があるのですね。そしてそれに罹ってしまったらダコニールを使えばいいのですね。
勉強になりました。
クリスティアーナ元気になって良かったです!
元気のなかった薔薇が復活すると感動しますね。
美しく健康な葉になって、また綺麗な花を咲かせてくれるでしょう(*^^*)
Commented by setsukocookie at 2016-09-05 00:48
*mamirinさん
コメントありがとうございます♪
褐斑病…枯れてしまうなんて恐ろしい病気ですよね(>_<)
今回は葉が落ちる前に手を打てたのが幸いでした。
ダコニールは葉に散布する以外にもこんな使い方もあるんですね。
mamirinさんのお庭でこの情報が役に立つ日が来ないことを祈っています…
Commented by mme rose at 2016-09-11 19:50 x
setsukocookieさん、私の方こそ ご無沙汰しております。

褐斑病、初めて伺う病名です! でもよく調べられ、対処できて
よかったですね。
ダコニールは 殺菌剤で重宝した薬剤ですが、葉っぱに散布しますと
しろっぽくなりまして、景観が悪くなりますので、春先一回目くらいに
使用することもあります。

土の中に撒いて 土に在中する菌を撲滅するのですね。
setsukocookieさんに育てられる薔薇は幸せですね!
美しいクリスティアーナのお花が見られることでしょう♡
Commented by setsukocookie at 2016-09-12 17:24
*mme roseさん
コメントありがとうございます♡

褐斑病は薔薇だけではなく様々な植物に発症する病気だそうで、
「あっという間に広がって枯れてしまうことがある」という記述を見た時は本当にショックでした。
大きく成長した姿を見ないまま枯れてしまうなんて…(>_<)。
でも治療法があって救われました。殺菌剤の効果に感謝です!

薔薇を始めて11年、まだまだ日常の管理で悩むことも多く、
こうした予想外の病気にも遭遇したり…と、毎日が勉強と実験の繰り返しです。
でもそれが育てる歓び…と思って毎日を楽しみたいと思います(^_^)♡
Commented by clemagarden at 2016-09-22 18:36
良かったね!!!
フリーズしてるっていう話は聞いていたので、気になってました。
ちゃんと手当するとちゃんと回復するのね。
手をかけたことに対してそんなにはっきりと反応があると愛おしさもひとしおですよね。
それにしてもバラの病害虫の多様なことといったら、いったいどれだけ?!
バラ本に載ってるだけでもうんざりするくらいあるのに、実際はそれだけじゃ全然ない。
褐斑病も瑠璃丸も載ってないし、昆虫の幼虫も無数にいて…。
もう、呆れるというよりは感動に近いものがあります。
クレマチスは楽だった(*_*;


Commented by setsukocookie at 2016-09-23 01:01
*clemagardenさん
ありがとう(*^^*)
今回のケースは病名を突き止めることが出来て、しかも治療法があって、本当に良かったです。
手当の甲斐なく枯れていったバラや、成す術もなく枯らしてしまったバラも過去に見ているので、、
回復が確認出来るまではかなりハラハラしました...(>_<)

病気に強いって謳っているバラでもなる時はなるし、
虫が沢山集まって来るのもバラという植物の宿命なんですよね。。
病気も虫も、初めて遭遇するものには焦るけれど、慣れてくるとそれほど動じなくなるので(苦笑)
落ち着いて対処出来るように精神力を鍛えよう、などと考えたりする今日この頃です(⌒_⌒)
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by setsukocookie | 2016-09-04 01:11 | ガーデニング&植物 | Comments(6)